今日は、1年生の地理でとても楽しい授業をされていたので紹介します。

　下のイラストの中でアフリカとつながりがあるものを選んでみてください。（本当はもっとたくさんありましたが数を減らして紹介しています。）

　実は、どれもアフリカと関係があるのだそうです。私はバラや化粧品とアフリカとのつながりが思いつかなかったのですが、輸入バラの約20％がケニア産のバラであり、化粧品の粘り気を出すために使われているアラビアゴムは、スーダン、チャド、マリ、セネガルなどの国が産地だと分かりました。

　たこ焼き、蚊取り線香、バニラアイス、ゲーム機器やうなぎについてもアフリカとのつながりを考えてみてください。

今回の授業は、アフリカの産業の特色を知り、課題やその解決策を考えるのが目的でした。

生徒たちは、地図帳や統計等を参考にしながら楽しそうに探究活動を行っていました。

　授業の後半には、南アフリカ共和国出身のALTテネレ先生から、アフリカの実際の様子を話していただきました。生徒たちは、目をキラキラと輝かせながら話を聞いていました。

　このような授業をするためには、地道な教材研究が必要になります。どうすれば、生徒たちが興味を持って学習に取り組めるのか、いろいろと考えながら授業の展開を組み立てていくことも必要です。

　学校では、みんなで授業研究を行い、先生方の授業力を向上させる研修を行っています。

　今日は、いつもより少し詳しく学校で行われている授業について紹介させていただきました。次回、みなさんが授業を参観に来られた時、「保内中の授業は楽しくてためになる」と言っていただけるよう職員一同努力していきます。応援をよろしくお願いします。