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四国総体(卓球の部)観戦記

2022年8月9日 18時48分

 8月8日・9日、徳島県鳴門市で四国中学総体(卓球の部)が行われ、本校から男子卓球部が団体戦と個人戦に出場しました。

 初日は団体戦。四国各県の代表3チームが4つのグループに分かれて、予選リーグ戦を行いました。保中の初戦は香川県2位校の観音寺中。キャプテン山本君が劣勢を跳ね返して逆転勝ちをするなど、4対1で快勝しました。緊張する場面でも普段通りののびのびとしたプレーができており、見事でした。予選2回戦は、高知県優勝校の明徳義塾中。個人戦では高知県代表10名のうち9名を占めている強豪校です。まさに全国レベルの学校に果敢に挑んでいくものの0-5の完敗。しかし、予選リーグ1勝1敗のグループ2位で決勝トーナメントに進出することができました。

 準々決勝となる決勝トーナメント1回戦の相手は地元徳島県優勝校の津田中。エースの山下君が相手エースをストレートで破り、幸先の良いスタートを切りましたが、接戦となった3試合を落とし、残念ながら1-3で敗退。敗れはしましたが、随所に粘り強さを見せました。仲間の1点1点に笑顔で大きな拍手を送っている姿も素晴らしかったです。卓球団体戦の醍醐味「次につなぐ」の精神やベンチの一体感もよく見られました。そして何より、5人の3年生が最後までチームをよく引っ張りました。憧れの舞台「全中」の姿が少し見えて、ドキドキしながら応援することができました(こんな経験はなかなかできません。感謝!!)。1・2年生も大きな経験をしたので、きっと来年さらに上を目指して頑張ってくれるでしょう。みんなよくがんばりました!!遠路駆けつけてくださった保護者の皆様、応援ありがとうございました。

 追記…2日目の個人戦に出場した山下君は1回戦で惜敗でした。残念。