ブログ

　今日は久しぶりに気持ちのよい青空が広がりました。クリスマスの今日、全日本アンサンブルコンテスト愛媛県大会南予地区予選が、南予各中学校から５８組の参加を得て、八幡浜市文化会館「ゆめみかん」で行われました。

　本校からは、２年生２組と１年生１組の計３組が出場しました。

　３年生が引退してから、１・２年生はこのコンテストを目標に練習を重ねてきました。直近の２週間ほどは、感染症対策や天候不良等で思うような練習ができない日も多く、本番がどうなるかと心配しましたが、緊張感がありながらも堂々とした演奏を披露しました。先輩の姿を見てしっかりと練習を積み重ねてきた成果が発揮されましたね。

　３年生も楽器の運搬など裏方の仕事で駆けつけてくれました。心配そうに１・２年生の演奏を見守る３年生の姿が印象的でした。思えば、先月ここ「ゆめみかん」で行われた市内小中音楽発表会での３年生最後のステージで、３年生以上に気持ちが入っていたのが、１・２年生でした。すばらしい先輩・後輩の関係ができていますね。

　市内音楽発表会での演奏前の紹介の中に「今までの努力が宝物のようなもので、感謝の気持ちを胸に最高の絆で結ばれた私たち」とありました。「仲間」という言葉がぴったりの吹奏楽部。中学校部活動の理想の形があります。

　運動部活動に秋の新人戦、春の総体があるように、吹奏楽部には冬のアンサンブルコンテスト、夏の県吹奏楽コンクールがあります。昨夏の大活躍に続けるよう、がんばろう！！吹奏楽部。