今日は年度末日。小雨そぼ降る1日でした。
今まさに桜が満開です。校庭の桜をいくつか紹介します。
校庭には、およそ20本のソメイヨシノがありますが、競うように美しく咲いています。また、本校の近く(上の最後の写真に写っています)には、琴平公園という桜の名所があり、金刀比羅神社に続く二百数十段の石段沿いに約100本のソメイヨシノが植えられ、見事な桜のトンネルを作っています(ある調査では、「愛媛県内12位」の桜の名所だそうです)。
例年、本校の向学園周辺では4月の初めの日曜日に「さくら祭り」が開催されています。今年も計画されており開催予定でしたが、残念ながら本日中止が決定しました。これで3年連続の中止になりました(来年こそは…)。
今日で、令和3年度が終了。明日から、また新しい年度が始まり、新しいステージに踏み出します。令和4年度も「笑顔輝く」1年にしたいと思います。今年度1年間、大変お世話になりました。来年度も引き続き、よろしくお願いします。
今日は春らしい温かな天気になりました。本日、無事令和3年度の修了式を迎えることができました。
式に先立って、各種受納や表彰を行いました。名前を呼ばれて、大きな声で返事をする姿に感動。学校を引っ張ってきた3年生がいなくなって寂しい思いをしていましたが、2年生・1年生の返事を聞いて、来年度もきっと良い学校にしてくれると確信しました。式では、まず各学年の代表生徒が、今年度の振り返りと来年度に向けての抱負を発表しました。たくさんの「はじめて」を経験しながら、憧れの先輩の背中を追い続けた1年生。高い目標を持って、自分を鍛えていく覚悟を示した2年生。二人とも見事な発表でした。
各学級では、最後の学級活動がありました。年度始めの「学級開き」と同様、最後の日の「学級納め」も大切です。一人一人この1年間を振り返っての思いを発表していました。「1年前話したことがない人ばかりだったのに、全員と話せるようになった」「明るくて仲のいいこのクラスが大好きでした」「来年度、バラバラになっても、このクラス以上を目指していきたい」それぞれが成長した跡を見せました。
1年生は第1学年の、2年生は第2学年の「学校で学ぶべきこと」をしっかりと修めることができたと思います。4月、それぞれ一つ学年があがって、一層レベルアップした姿を見せてくれるのを楽しみにしています。
「笑え 輝け 一瞬(いま)を生きる」
修了おめでとう!!
今日3月24日は、小学校の卒業式。卒業された皆さん、おめでとうございます。4月に本校に入学される皆さん、今か今かと心待ちにしています。
暖かな日差しのなか、今朝見てみると正面玄関階段横のサクラに一輪だけ花が咲いていました。その下に、先週卒業していった3年生が何人か集まっています。今日はもうひとつの卒業式。
先週の卒業式には都合で出席できなかった生徒。校長室に校旗と豪華な生け花を飾り、3年部の先生と保護者の方と友達代表が見守る中、今日無事卒業証書を手渡すことができました。
慣れ親しんだ教室には、友達が駆けつけていました。一人一人からのメッセージのあと、最後に思いを語る生徒の目には光るものがありました。帰り際、音楽室に寄って卒業生の合唱曲「遥か」をみんなで歌う場面も…。何とも言えない温かな時間が流れました。本当にいい仲間ですね。中学時代の友達は、一生の友達。思いを持って遠くの高校に行く彼女ですが、この絆は一生涯続くでしょうね。
あらためて、卒業おめでとう!!
見ると、階段横のサクラには、新たに九つの花が咲いていました。
今日は特別支援学校と延期になっていた県立高校の合格発表の日。全員からサクラサクの知らせが届きました。おめでとうございます。これで、3年生全員の進路が確定しました。それぞれが選んだ道で笑顔を輝かせてください。応援しています!!
昨日は「春分の日」。太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さがほぼ等しい日でした。今日からは、昼の時間が徐々に長くなっていきます。
校庭の桜は、つぼみが大きくなり、今にも咲き始めようとしています。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、春の彼岸中の今日は、少し肌寒いくらいでした。朝の登校時間中は、まだ雨が残っており、昼にかけてだんだん晴れていきましたが、放課後の外の部活動は、「水抜き」から始まりました。
県下でも有数の広さを誇る本校の運動場ですが、弱点は「水はけの悪さ」。川に囲まれた地形ということもありますが、なかなか厳しい環境です。黙々と水抜きをするソフトテニス部。先週末の南予中学生ソフトテニス大会では、男女ともに3位になりました。こんな誠実な姿勢が、実は勝負事の時にものをいいます。
サッカーは、少々地面が荒れて滑るような状況でも、試合はありますから、こんな日の練習こそ大事。顧問が入れるボールをダイレクトに蹴る練習を繰り返していました。今週末、県大会を控えている野球部は、9人全員が内野に入りシートノック。人数が少ないからこそ、全員が内外野を守れるように鍛えています。
桜のつぼみが膨らんでいるように、保中生も躍進に向けて、力をためています。
春はすぐそこ。
今をがんばれ!!保中生
今日は昨日までの天気と打って変わって、春の嵐。久しぶりに横殴りの雨が降りました(昨日でなくて良かった…)。
今日は県立高校の合格発表日。たくさんのサクラサクの報告を受けてホッとしています。おめでとう。とは言え、追試験があった高校もあり、まだ全員の進路が決まったわけではありません。吉報を待っています。
今朝は、普通教棟3階だけが電気がついてなくて、3年生がいない寂しさを実感しました。でも、放課後には、1・2年生が元気に部活動に励む声が聞こえてきました。特に、分散で練習している吹奏楽部の楽器の音はいろいろなところから聞こえてきます。
吹奏楽部は、いつ練習を見に行ってもきちんと挨拶ができ、練習に手を抜いている様子が全くありません。集中力がすごいです。純粋にいい演奏がしたい、うまくなりたいという気持ちが伝わってきます。
そんな吹奏楽部ですが、毎年卒業式には生演奏で卒業生の入退場を彩ってきました。今年は、コロナの影響で生演奏は中止になり、その代わりに事前に録音をし、当日流すことになりました。
先週の日曜日、他の部活動が活動していないとき、誰も見ていない体育館でひっそりと録音をしている吹奏楽部の姿がありました。技術的なことは分かりませんが、思いのこもったいい演奏でした。もちろん当日の卒業式を彩ってくれたのは言うまでもありません。
年度末のPTA新聞のこんな記事(3年の保護者が書いたもの)が心に残っています。
~夏のコンクールの結果を酒井先生から連絡をいただいた日、私が帰宅するとリビングの机上に、鼻をかみ、涙を拭いた跡が残っていました。どんなに興奮した様子で仲間に伝えたのだろうと、私も目頭が熱くなりました。「これで、去年中止になって出場できなかった先輩も金賞だったことがみんなに分かってもらえる。」と仲間と喜び合ったそうです。先輩からの思いが先輩への思いにつながり、大きな力になったように感じます。(後略)~
3年生の思いもまた、後輩に受け継がれていますね。卒業式の舞台裏でした。
春爛漫の今日3月17日、令和3年度の保中を笑顔で引っ張った3年生98名が卒業しました。
たくさんの人の見守る中、盛大にそして温かく保内中5回目の卒業生の門出を祝うことができ、感謝です。一人一人に卒業証書を手渡しながら、この1年間のいろいろな場面が思い浮かび、胸がいっぱいになりました。コロナで大変な2年間でしたが、彼らの明るさ、笑顔に救われました。こだわりの卒業生合唱と校歌合唱は、「これぞ保中」という立派なものでした。
住み慣れた教室での友や先生との別れ。どの教室からも、笑い声や拍手が絶えることなく聞こえてきます。保護者の皆さまも最後まで見守っていただきありがとうございました。向学園では、後輩たちが最後のお別れをしに集まっていました。
1・2年生新応援団のお披露目でもあります。一生懸命さがにじみ出ていました。そしてそれに応える3年生応援団長。見事です。最後は、全員で花道を作り、3年生を送りました。温かく、アットホームな雰囲気は保中ならではのものですね。
卒業生のみなさん、あなたたちの前には、あなたたちにしか歩めない道があります。焦らず、慌てず、背伸びせず、自分の思うひなたの道を自分らしく進んでください。応援しています。
「笑え 輝け 一瞬(いま)を生きる」
卒業おめでとう!!
また遊びにおいで。