今日も肌寒い一日でした。お昼頃には保育所の子どもたちが学校に遊びに来てくれて、かわいい元気な声に心がホカホカになりました。

　どんぐりや松ぼっくりをいっぱい拾って嬉しそうでした。また来てね。

　さて、体育館からは中学生の元気な声が聞こえてきました。

　１年生です。武道の領域の「剣道」始まりました。今日は、竹刀を持っての初めての練習。持ち方から素振りまで、一生懸命取り組んでいました。裸足は寒そうな人もいましたが、身が引き締まりますね。身体だけでなく精神も鍛えています。

　今、もう一つ鍛えているのが「心」。人権強調月間である今、授業や短学活で、人権について考えを深めています。

　お互いの意見を出し合って、自分の考えを深めていきます。いろいろな意見をしっかりと聞き入れることができる力も大切です。明日は、人権参観日。これまでの学習の集大成を発揮する場でもあります。今年度、なかなか思うように参観日を実施できてなかったですが、保護者の皆さん、明日はぜひ子どもたちの成長の姿をご覧ください。

　先週末、県新人大会が県下各地で行われました。本校は、団体戦は男子ソフトテニス、男子バレーボール、女子ソフトテニス、女子バスケットボール、女子卓球の５種目に出場しました。

　男子バレーボールは、地元八幡浜市スポーツセンターで開催。応援の保護者もたくさん駆けつけていただきました。相手は、新居浜市代表の新居浜南中。身長では上回っていましたが、ボール感覚が良くスパイクもしっかり打てる元気なチーム。緊張感の中、保中生もがんばりましたが、力及ばず０－２で敗退しました。

　男子ソフトテニスは、１３日が団体戦、１４日が個人戦でした。団体戦の相手は、優勝候補の玉川中。１番手がストレートで勝利するも、１－２で敗退。惜しい敗戦でしたが、通用する部分も多く、今後が楽しみです。２日目の個人戦は、１ペアが出場。１回戦を勝ち上がり、２回戦で今治・越智代表のペアと対戦。積極的に仕掛けてくる相手に対して前衛が見事に対応。１・２ゲームを先取しましたが、残念ながら逆転負け。しかしこちらも今後が楽しみです。

　女子バスケットボールは鬼北町で開催されました。前半動きが硬く、立て続けに点を取られて劣勢に。一時はダブルスコアの２０点差以上を付けられましたが、諦めずに走り続けました。後半動きが良くなり、猛反撃。８点差まで追い上げましたが、あと一歩届きませんでした。最後まで諦めない姿勢は見事でした。

　時間の関係で見に行かれなかった女子ソフトテニスは、優勝した松山代表の旭中と１－２の熱戦。顧問の先生からもよくがんばったと報告がありました。

　観覧ができなかった卓球は、女子団体が１回戦敗退。男子の個人は、シングルスがベスト１６。ダブルスがベスト８でした。

　どの部も目標としていた結果には及びませんでしたが、現段階での県レベルとの差を知ることができたのは大収穫。来年の県総体に向けて、また練習に励んでほしいと思います。この冬のがんばりを期待しています。

がんばれ！！保中

　今日も一日曇り空。気温も低い一日でした。

　昼休みに、八幡浜税務署長様が来校され、税に関する作文で「八幡浜税務署長賞」を受賞した二人を表彰していただきました。

　作文に書いたことや将来の夢など、しっかりと受け答えができて、頼もしく感じました。おめでとう！！

　さて、５時間目に３年Ｃ組で、学級活動の授業研究をしました。人権・同和問題学習の「就職差別を考える」です。

　人権学習は、まずは「自分ごと」と考えることが大事。自分が採用する側だとしたら、どんな人材を選ぶかをまず考えました。何に重点を置き、どこを見るのか、経営者の視点からの切り口です。ペアで話し合いながら、考えを深めていました。

　その後、実際に使われていた社用紙と現在の履歴書を見比べながら、どこに差別につながる恐れがあるのかを考えました。おかしいと感じ、差別を見抜く力が必要です。「こんなことも差別につながるのか」何となく考えていたのでは気付かないところまで、生徒たちは考えていました。

　最後はペアになって、実際に面接をしながら、差別につながる恐れのある質問に対してどう答えるかを実践しました。「それはお答えできません」としっかりと言えるかどうか。自分の中にしっかりとした思いがあるかどうか。まだまだこれから自分を鍛えていかなければいけませんね。

　３年生の素直さと前向きさを感じた１時間でした。

　今日は朝から曇り空。昼過ぎに雨が降ったかと思うと、急に気温も下がってきました。

　11月11日～12月10日は、「差別をなくする強調月間」です。本校でも、11月17日（水）の人権参観日をはじめ、様々な取組を行っています。生徒会の学級員会では、今月の活動目標を「人権について考えよう」として、今日から終わりの会でグループトークとスピーチを行います。

　今日は１年生と２年生の終わりの会の様子をのぞいてみました。各グループでは、班長が話題を提供して、それについてスピーチをします。そのスピーチに対して、班員が意見を出し合っていました。

　スピーチ者が自分の思いをしっかりと伝えることから始まります。そのためには自分の頭で考えることが大事。授業で習ったことを自分の中でもう一度考え直し、自分はどう思うのか、どうしていきたいのかを他の人に伝えます。生徒たちがざっくばらんな雰囲気の中、どんどん自分の意見を言っていました。すばらしい生徒会活動だと思います。

　１年生の廊下には、学年主任からのメッセージが、いつものように自然にさりげなく掲示されています。

　今日は気温が下がり、吹く風も冷たく少し冬に近づいた気がします。

　さて、先週の６日土曜日に、県総合運動公園陸上競技場（ニンジニアスタジアム）で、県新人大会の陸上競技の部が行われました。

　南予新人大会を勝ち抜いた選手たちが、県新人に挑みました。ふだんは陸上競技以外の部活動をやっている生徒たち。十分な練習をする時間がなかったり、部活動の試合でけがをしてしまったりして、なかなか思ったような成績にはつながらなかったようです。それでも、２年生女子１００ｍで５位、共通男子三段跳びで８位と見事入賞を果たしました。みんなかっこよかったですよ。

　今週末は、他の競技の県新人大会があります。八西新人大会を勝ち抜いた団体５種目と個人戦、計５３名（陸上競技を除く）が挑みます。がんばれ！！保中。

　昨日は「立冬」。暦の上では冬になりましたが、まだまだ秋の気配です。

　今日は、原子力広報センターの「子ども放射線出前セミナー」を３年生が受講しました。

　目には見えないもので、ふだんなかなか考える機会の少ない放射線。実際に説明を聞いてみると、身近なものだということがよく分かりました。

　特に、放射線を観る実験には生徒たちも興味津々。霧箱の中を飛ぶ放射線に驚いていました。放射線量を測ったり、遮へい効果や距離の効果の観察をしたりして、放射線の特徴について理解していきました。全員参加の理科の実験のようでしたね。

 　放射線のことが少し身近に感じるようになりました。本校は伊方原子力発電所から直線距離にして８㎞程のところにあります。放射線については、実は身近な問題として正しく理解することが大事です。今日のセミナーを通して、興味を持ってくれることを期待しています。

　なお、今日のセミナーの様子が八西ＣＡＴＶで放送されます。放送日時は下の通りです。

　　　　１１月１１日（木）１８：３０　　再放送　同日２１：３０　　１２日にも計５回再放送があります。

　秋が深まってきました。校庭のイチョウの木も黄色く染まっています。

　そこに、保育所の子どもたちが園外保育でやってきてくれました。秋を見つけに歩いているのだとか…。中学校の校庭でお弁当を食べたり、遊んだりして秋を楽しんでいました。とてもかわいい姿に、中学生もほっこり。また来てね。

　今日は、県下統一の「児童生徒をまもり育てる日」。交通指導、あいさつ活動もかねて、先生たちも登下校を見守りました。日暮れが早くなってので、下校は特に気を付けてほしいと思います。

　さて、今日は総合的な学習の時間のうち、１～３年生までの縦割りで行う学習の最終日。文化祭のときに、展示発表や舞台発表をしましたが、今日が最後の活動です。

　展示のためにまとめた資料を使って、発表をしている講座もありました。みんな本当に一生懸命まとめているので、力作が多いですね。自分の歴史を調べた生徒たちは、小さい頃のかわいい写真がたくさんありました（お家の人にプレゼントすると喜ばれると思いますよ）。

　環境コースは、地域の環境について自分たちが調べてまとめたものを、今年できた交流拠点施設「みなせ」に展示していました。お近くの人は是非見にいってください。

　ミュージカルコースは、文化祭での自分たちの演技を見ていましたね。自分たちの演技に拍手を送る姿が微笑ましかったです。こんなにも多くの人がかかわっていたのだと改めて思いました。ほかにも、実験やスポーツや将棋・囲碁を楽しむ姿が見られました。最後の縦割り総合の時間も有意義でしたね。

　勉強の秋、実りの秋。今日から３年生は学力診断テストです。がんばれ！！

　運動会、文化祭と大きな行事を見事にやり遂げた３年生。いよいよこれから受験時期に突入していきますが、きっと大丈夫。精一杯やるだろうと期待しています。

　さて、今日は八幡浜市の「芸術・文化体験事業」の一環で、ジャズ公演がありました。ほとんどの生徒がジャズの生演奏を聴くのは初めてだったようです。

　少し大人の雰囲気のジャズ。軽快なおしゃべりとともに、豊かなサウンドが体育館中に響きました。途中、リズミカルな手拍子で一緒に盛り上がる生徒たち。とても良い雰囲気でした。

　お礼の言葉と花束を贈ったあと、文化祭の全校合唱「ヒカリ」をプレゼントしました。大きな大きな拍手を送っていただきました。音楽が大好きな保中生ですので、きっとジャズの良さも感じたことだと思います。音楽は生活を豊かにするなぁと改めて感じました。

　公演をしていただいた皆様、素敵な時間をありがとうございました。

　霜月11月が始まりました。今日は、文化祭の繰り替え休日と文化の日の祝日に挟まれた登校日でしたが、みんな元気に登校してきました。

　今日は、１・2組の理科で研究授業がありました。

　吸収と消化についての勉強。ちょっと難しい薬品の名前や性質などを復習しながら、思い出していきます。繰り返しやることが大切ですね。そして、実験に入る前に予想を立てました。しっかり自分から挙手をし、発表できていました。

　実際に手を動かしてやったことは、頭に残りますね。ちょっとした失敗も、かえって貴重です。紙とひもで作った模型も効果的でした。一人一人に出番があることも良かったです。一生懸命勉強している姿が、とても良かったです。

　学問の秋。勉強にも力を入れている保中生です。

　今日は年度末日。小雨そぼ降る１日でした。

　今まさに桜が満開です。校庭の桜をいくつか紹介します。

　校庭には、およそ２０本のソメイヨシノがありますが、競うように美しく咲いています。また、本校の近く（上の最後の写真に写っています）には、琴平公園という桜の名所があり、金刀比羅神社に続く二百数十段の石段沿いに約１００本のソメイヨシノが植えられ、見事な桜のトンネルを作っています（ある調査では、「愛媛県内１２位」の桜の名所だそうです）。

　例年、本校の向学園周辺では４月の初めの日曜日に「さくら祭り」が開催されています。今年も計画されており開催予定でしたが、残念ながら本日中止が決定しました。これで３年連続の中止になりました（来年こそは…）。

　今日で、令和３年度が終了。明日から、また新しい年度が始まり、新しいステージに踏み出します。令和４年度も「笑顔輝く」１年にしたいと思います。今年度１年間、大変お世話になりました。来年度も引き続き、よろしくお願いします。

　桜が満開の今日、令和３年度の離任式がありました。華やかな春は、お別れの季節でもあります。

　市の生活支援員の先生２名を含む６名の先生が転出されます。お一人お一人から最後のお話をしていただきました。「自分の置かれた場所で、自分らしくがんばってほしい」「いつも教師で迎えるときに気持ちよく声掛けをしてくれたことが嬉しかった」「元気な挨拶の声に勇気づけられた」「授業の時間が幸せな時間だった。出会いを大切にしたい」「運動会や文化祭で一生懸命に取り組む姿が印象的だった。前向きさを忘れないで」「一生懸命なことも、一度立ち止まることもどちらも大切。みんなに出会えたことを感謝したい」それぞれ思いのこもったメッセージでした。

　卒業生も含めて、たくさんの生徒がお別れに駆けつけてくれました。生徒会長は、一人一人の先生にお礼の言葉を贈りました。応援団は、名前を呼んでエールを送りました。どちらも一生懸命に感謝の思いを伝えようとするのが伝わってきました。みんなで校歌を歌い、花道を作って大拍手で先生方を送り出しました。体育館から出る際に深々とお辞儀をする姿に感動しました。

　転任の先生方、ありがとうございました。新天地でも健康に気を付けてご活躍されることを祈っております。

　今日は春らしい温かな天気になりました。本日、無事令和３年度の修了式を迎えることができました。

　式に先立って、各種受納や表彰を行いました。名前を呼ばれて、大きな声で返事をする姿に感動。学校を引っ張ってきた３年生がいなくなって寂しい思いをしていましたが、２年生・１年生の返事を聞いて、来年度もきっと良い学校にしてくれると確信しました。式では、まず各学年の代表生徒が、今年度の振り返りと来年度に向けての抱負を発表しました。たくさんの「はじめて」を経験しながら、憧れの先輩の背中を追い続けた１年生。高い目標を持って、自分を鍛えていく覚悟を示した２年生。二人とも見事な発表でした。

　各学級では、最後の学級活動がありました。年度始めの「学級開き」と同様、最後の日の「学級納め」も大切です。一人一人この１年間を振り返っての思いを発表していました。「１年前話したことがない人ばかりだったのに、全員と話せるようになった」「明るくて仲のいいこのクラスが大好きでした」「来年度、バラバラになっても、このクラス以上を目指していきたい」それぞれが成長した跡を見せました。

　１年生は第１学年の、２年生は第２学年の「学校で学ぶべきこと」をしっかりと修めることができたと思います。４月、それぞれ一つ学年があがって、一層レベルアップした姿を見せてくれるのを楽しみにしています。

「笑え　輝け　一瞬（いま）を生きる」

修了おめでとう！！

　今日３月２４日は、小学校の卒業式。卒業された皆さん、おめでとうございます。４月に本校に入学される皆さん、今か今かと心待ちにしています。

　暖かな日差しのなか、今朝見てみると正面玄関階段横のサクラに一輪だけ花が咲いていました。その下に、先週卒業していった３年生が何人か集まっています。今日はもうひとつの卒業式。

　先週の卒業式には都合で出席できなかった生徒。校長室に校旗と豪華な生け花を飾り、３年部の先生と保護者の方と友達代表が見守る中、今日無事卒業証書を手渡すことができました。

　慣れ親しんだ教室には、友達が駆けつけていました。一人一人からのメッセージのあと、最後に思いを語る生徒の目には光るものがありました。帰り際、音楽室に寄って卒業生の合唱曲「遥か」をみんなで歌う場面も…。何とも言えない温かな時間が流れました。本当にいい仲間ですね。中学時代の友達は、一生の友達。思いを持って遠くの高校に行く彼女ですが、この絆は一生涯続くでしょうね。

　あらためて、卒業おめでとう！！

見ると、階段横のサクラには、新たに九つの花が咲いていました。

　今日は午後から雨。気温も低くなっています。今日は平日１回の部活動休養日。放課後の校内はとても静かです。

　令和３年度の登校日も残り３日になりました。授業もあと少しです。

　黙々と石膏立体のスケッチに取り組む１年生。２年生はいろいろな実験をやっていましたね。粉じん爆発？はちょっとびびりました。社会科では、オーストラリアの原住民「アボリジニ」について。

　英語は、ＡＬＴのハーパー先生と。どんどん話し掛けるのが上達の近道ですよ。体育は、卓球とバドミントンとバレーボールに分けれて楽しそうに体を動かしていました。

　明日で今年度の授業は最後です。今の仲間と授業を受けるのも最後。じっくり味わいましょう。

　今日は特別支援学校と延期になっていた県立高校の合格発表の日。全員からサクラサクの知らせが届きました。おめでとうございます。これで、３年生全員の進路が確定しました。それぞれが選んだ道で笑顔を輝かせてください。応援しています！！

    昨日は「春分の日」。太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さがほぼ等しい日でした。今日からは、昼の時間が徐々に長くなっていきます。

　校庭の桜は、つぼみが大きくなり、今にも咲き始めようとしています。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、春の彼岸中の今日は、少し肌寒いくらいでした。朝の登校時間中は、まだ雨が残っており、昼にかけてだんだん晴れていきましたが、放課後の外の部活動は、「水抜き」から始まりました。

　県下でも有数の広さを誇る本校の運動場ですが、弱点は「水はけの悪さ」。川に囲まれた地形ということもありますが、なかなか厳しい環境です。黙々と水抜きをするソフトテニス部。先週末の南予中学生ソフトテニス大会では、男女ともに３位になりました。こんな誠実な姿勢が、実は勝負事の時にものをいいます。

　サッカーは、少々地面が荒れて滑るような状況でも、試合はありますから、こんな日の練習こそ大事。顧問が入れるボールをダイレクトに蹴る練習を繰り返していました。今週末、県大会を控えている野球部は、９人全員が内野に入りシートノック。人数が少ないからこそ、全員が内外野を守れるように鍛えています。

桜のつぼみが膨らんでいるように、保中生も躍進に向けて、力をためています。

春はすぐそこ。

今をがんばれ！！保中生

　今日は昨日までの天気と打って変わって、春の嵐。久しぶりに横殴りの雨が降りました（昨日でなくて良かった…）。

　今日は県立高校の合格発表日。たくさんのサクラサクの報告を受けてホッとしています。おめでとう。とは言え、追試験があった高校もあり、まだ全員の進路が決まったわけではありません。吉報を待っています。

　今朝は、普通教棟３階だけが電気がついてなくて、３年生がいない寂しさを実感しました。でも、放課後には、１・２年生が元気に部活動に励む声が聞こえてきました。特に、分散で練習している吹奏楽部の楽器の音はいろいろなところから聞こえてきます。

　吹奏楽部は、いつ練習を見に行ってもきちんと挨拶ができ、練習に手を抜いている様子が全くありません。集中力がすごいです。純粋にいい演奏がしたい、うまくなりたいという気持ちが伝わってきます。

　そんな吹奏楽部ですが、毎年卒業式には生演奏で卒業生の入退場を彩ってきました。今年は、コロナの影響で生演奏は中止になり、その代わりに事前に録音をし、当日流すことになりました。

　先週の日曜日、他の部活動が活動していないとき、誰も見ていない体育館でひっそりと録音をしている吹奏楽部の姿がありました。技術的なことは分かりませんが、思いのこもったいい演奏でした。もちろん当日の卒業式を彩ってくれたのは言うまでもありません。

　年度末のＰＴＡ新聞のこんな記事（３年の保護者が書いたもの）が心に残っています。

～夏のコンクールの結果を酒井先生から連絡をいただいた日、私が帰宅するとリビングの机上に、鼻をかみ、涙を拭いた跡が残っていました。どんなに興奮した様子で仲間に伝えたのだろうと、私も目頭が熱くなりました。「これで、去年中止になって出場できなかった先輩も金賞だったことがみんなに分かってもらえる。」と仲間と喜び合ったそうです。先輩からの思いが先輩への思いにつながり、大きな力になったように感じます。（後略）～　

　３年生の思いもまた、後輩に受け継がれていますね。卒業式の舞台裏でした。

　春爛漫の今日３月17日、令和３年度の保中を笑顔で引っ張った３年生９８名が卒業しました。

　たくさんの人の見守る中、盛大にそして温かく保内中５回目の卒業生の門出を祝うことができ、感謝です。一人一人に卒業証書を手渡しながら、この１年間のいろいろな場面が思い浮かび、胸がいっぱいになりました。コロナで大変な２年間でしたが、彼らの明るさ、笑顔に救われました。こだわりの卒業生合唱と校歌合唱は、「これぞ保中」という立派なものでした。

　住み慣れた教室での友や先生との別れ。どの教室からも、笑い声や拍手が絶えることなく聞こえてきます。保護者の皆さまも最後まで見守っていただきありがとうございました。向学園では、後輩たちが最後のお別れをしに集まっていました。

　１・２年生新応援団のお披露目でもあります。一生懸命さがにじみ出ていました。そしてそれに応える３年生応援団長。見事です。最後は、全員で花道を作り、３年生を送りました。温かく、アットホームな雰囲気は保中ならではのものですね。

　卒業生のみなさん、あなたたちの前には、あなたたちにしか歩めない道があります。焦らず、慌てず、背伸びせず、自分の思うひなたの道を自分らしく進んでください。応援しています。

「笑え　輝け　一瞬（いま）を生きる」

卒業おめでとう！！

また遊びにおいで。

　明日は卒業式。まだまだだと思っていたのに、気が付くともう目の前に迫っていました。

　今日は、卒業式の式場準備と全校練習を行いました。今年度から少年式がなくなり、本格的な式典は入学式以来です。中学生ですから、細かい指示をしなくても、自分で動くことができます。今年度の教育目標の副題は「かかわりの中で、自ら考え、自ら動く」。簡単に流れを確認した程度の練習ですみました。さすが保中生。

　３年生にとっては、中学校生活最後の給食（ケーキ付き）。教室をのぞいてみると、今日も黙食。おしゃべりをしながら食べる給食の時間は、結局戻ってきませんでしたね。残念ですが、これもひとつの思い出にしてください。

　いよいよ明日は卒業式。子どもたちの表情を見ていると、よい式になる予感がします。楽しみなような、まだ来てほしくないような複雑な気分です。 

　今日は年度末日。小雨そぼ降る１日でした。

　今まさに桜が満開です。校庭の桜をいくつか紹介します。

　校庭には、およそ２０本のソメイヨシノがありますが、競うように美しく咲いています。また、本校の近く（上の最後の写真に写っています）には、琴平公園という桜の名所があり、金刀比羅神社に続く二百数十段の石段沿いに約１００本のソメイヨシノが植えられ、見事な桜のトンネルを作っています（ある調査では、「愛媛県内１２位」の桜の名所だそうです）。

　例年、本校の向学園周辺では４月の初めの日曜日に「さくら祭り」が開催されています。今年も計画されており開催予定でしたが、残念ながら本日中止が決定しました。これで３年連続の中止になりました（来年こそは…）。

　今日で、令和３年度が終了。明日から、また新しい年度が始まり、新しいステージに踏み出します。令和４年度も「笑顔輝く」１年にしたいと思います。今年度１年間、大変お世話になりました。来年度も引き続き、よろしくお願いします。

　桜が満開の今日、令和３年度の離任式がありました。華やかな春は、お別れの季節でもあります。

　市の生活支援員の先生２名を含む６名の先生が転出されます。お一人お一人から最後のお話をしていただきました。「自分の置かれた場所で、自分らしくがんばってほしい」「いつも教師で迎えるときに気持ちよく声掛けをしてくれたことが嬉しかった」「元気な挨拶の声に勇気づけられた」「授業の時間が幸せな時間だった。出会いを大切にしたい」「運動会や文化祭で一生懸命に取り組む姿が印象的だった。前向きさを忘れないで」「一生懸命なことも、一度立ち止まることもどちらも大切。みんなに出会えたことを感謝したい」それぞれ思いのこもったメッセージでした。

　卒業生も含めて、たくさんの生徒がお別れに駆けつけてくれました。生徒会長は、一人一人の先生にお礼の言葉を贈りました。応援団は、名前を呼んでエールを送りました。どちらも一生懸命に感謝の思いを伝えようとするのが伝わってきました。みんなで校歌を歌い、花道を作って大拍手で先生方を送り出しました。体育館から出る際に深々とお辞儀をする姿に感動しました。

　転任の先生方、ありがとうございました。新天地でも健康に気を付けてご活躍されることを祈っております。

　今日は春らしい温かな天気になりました。本日、無事令和３年度の修了式を迎えることができました。

　式に先立って、各種受納や表彰を行いました。名前を呼ばれて、大きな声で返事をする姿に感動。学校を引っ張ってきた３年生がいなくなって寂しい思いをしていましたが、２年生・１年生の返事を聞いて、来年度もきっと良い学校にしてくれると確信しました。式では、まず各学年の代表生徒が、今年度の振り返りと来年度に向けての抱負を発表しました。たくさんの「はじめて」を経験しながら、憧れの先輩の背中を追い続けた１年生。高い目標を持って、自分を鍛えていく覚悟を示した２年生。二人とも見事な発表でした。

　各学級では、最後の学級活動がありました。年度始めの「学級開き」と同様、最後の日の「学級納め」も大切です。一人一人この１年間を振り返っての思いを発表していました。「１年前話したことがない人ばかりだったのに、全員と話せるようになった」「明るくて仲のいいこのクラスが大好きでした」「来年度、バラバラになっても、このクラス以上を目指していきたい」それぞれが成長した跡を見せました。

　１年生は第１学年の、２年生は第２学年の「学校で学ぶべきこと」をしっかりと修めることができたと思います。４月、それぞれ一つ学年があがって、一層レベルアップした姿を見せてくれるのを楽しみにしています。

「笑え　輝け　一瞬（いま）を生きる」

修了おめでとう！！

　今日３月２４日は、小学校の卒業式。卒業された皆さん、おめでとうございます。４月に本校に入学される皆さん、今か今かと心待ちにしています。

　暖かな日差しのなか、今朝見てみると正面玄関階段横のサクラに一輪だけ花が咲いていました。その下に、先週卒業していった３年生が何人か集まっています。今日はもうひとつの卒業式。

　先週の卒業式には都合で出席できなかった生徒。校長室に校旗と豪華な生け花を飾り、３年部の先生と保護者の方と友達代表が見守る中、今日無事卒業証書を手渡すことができました。

　慣れ親しんだ教室には、友達が駆けつけていました。一人一人からのメッセージのあと、最後に思いを語る生徒の目には光るものがありました。帰り際、音楽室に寄って卒業生の合唱曲「遥か」をみんなで歌う場面も…。何とも言えない温かな時間が流れました。本当にいい仲間ですね。中学時代の友達は、一生の友達。思いを持って遠くの高校に行く彼女ですが、この絆は一生涯続くでしょうね。

　あらためて、卒業おめでとう！！

見ると、階段横のサクラには、新たに九つの花が咲いていました。

　今日は午後から雨。気温も低くなっています。今日は平日１回の部活動休養日。放課後の校内はとても静かです。

　令和３年度の登校日も残り３日になりました。授業もあと少しです。

　黙々と石膏立体のスケッチに取り組む１年生。２年生はいろいろな実験をやっていましたね。粉じん爆発？はちょっとびびりました。社会科では、オーストラリアの原住民「アボリジニ」について。

　英語は、ＡＬＴのハーパー先生と。どんどん話し掛けるのが上達の近道ですよ。体育は、卓球とバドミントンとバレーボールに分けれて楽しそうに体を動かしていました。

　明日で今年度の授業は最後です。今の仲間と授業を受けるのも最後。じっくり味わいましょう。

　今日は特別支援学校と延期になっていた県立高校の合格発表の日。全員からサクラサクの知らせが届きました。おめでとうございます。これで、３年生全員の進路が確定しました。それぞれが選んだ道で笑顔を輝かせてください。応援しています！！

    昨日は「春分の日」。太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さがほぼ等しい日でした。今日からは、昼の時間が徐々に長くなっていきます。

　校庭の桜は、つぼみが大きくなり、今にも咲き始めようとしています。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、春の彼岸中の今日は、少し肌寒いくらいでした。朝の登校時間中は、まだ雨が残っており、昼にかけてだんだん晴れていきましたが、放課後の外の部活動は、「水抜き」から始まりました。

　県下でも有数の広さを誇る本校の運動場ですが、弱点は「水はけの悪さ」。川に囲まれた地形ということもありますが、なかなか厳しい環境です。黙々と水抜きをするソフトテニス部。先週末の南予中学生ソフトテニス大会では、男女ともに３位になりました。こんな誠実な姿勢が、実は勝負事の時にものをいいます。

　サッカーは、少々地面が荒れて滑るような状況でも、試合はありますから、こんな日の練習こそ大事。顧問が入れるボールをダイレクトに蹴る練習を繰り返していました。今週末、県大会を控えている野球部は、９人全員が内野に入りシートノック。人数が少ないからこそ、全員が内外野を守れるように鍛えています。

桜のつぼみが膨らんでいるように、保中生も躍進に向けて、力をためています。

春はすぐそこ。

今をがんばれ！！保中生

　今日は昨日までの天気と打って変わって、春の嵐。久しぶりに横殴りの雨が降りました（昨日でなくて良かった…）。

　今日は県立高校の合格発表日。たくさんのサクラサクの報告を受けてホッとしています。おめでとう。とは言え、追試験があった高校もあり、まだ全員の進路が決まったわけではありません。吉報を待っています。

　今朝は、普通教棟３階だけが電気がついてなくて、３年生がいない寂しさを実感しました。でも、放課後には、１・２年生が元気に部活動に励む声が聞こえてきました。特に、分散で練習している吹奏楽部の楽器の音はいろいろなところから聞こえてきます。

　吹奏楽部は、いつ練習を見に行ってもきちんと挨拶ができ、練習に手を抜いている様子が全くありません。集中力がすごいです。純粋にいい演奏がしたい、うまくなりたいという気持ちが伝わってきます。

　そんな吹奏楽部ですが、毎年卒業式には生演奏で卒業生の入退場を彩ってきました。今年は、コロナの影響で生演奏は中止になり、その代わりに事前に録音をし、当日流すことになりました。

　先週の日曜日、他の部活動が活動していないとき、誰も見ていない体育館でひっそりと録音をしている吹奏楽部の姿がありました。技術的なことは分かりませんが、思いのこもったいい演奏でした。もちろん当日の卒業式を彩ってくれたのは言うまでもありません。

　年度末のＰＴＡ新聞のこんな記事（３年の保護者が書いたもの）が心に残っています。

～夏のコンクールの結果を酒井先生から連絡をいただいた日、私が帰宅するとリビングの机上に、鼻をかみ、涙を拭いた跡が残っていました。どんなに興奮した様子で仲間に伝えたのだろうと、私も目頭が熱くなりました。「これで、去年中止になって出場できなかった先輩も金賞だったことがみんなに分かってもらえる。」と仲間と喜び合ったそうです。先輩からの思いが先輩への思いにつながり、大きな力になったように感じます。（後略）～　

　３年生の思いもまた、後輩に受け継がれていますね。卒業式の舞台裏でした。

　春爛漫の今日３月17日、令和３年度の保中を笑顔で引っ張った３年生９８名が卒業しました。

　たくさんの人の見守る中、盛大にそして温かく保内中５回目の卒業生の門出を祝うことができ、感謝です。一人一人に卒業証書を手渡しながら、この１年間のいろいろな場面が思い浮かび、胸がいっぱいになりました。コロナで大変な２年間でしたが、彼らの明るさ、笑顔に救われました。こだわりの卒業生合唱と校歌合唱は、「これぞ保中」という立派なものでした。

　住み慣れた教室での友や先生との別れ。どの教室からも、笑い声や拍手が絶えることなく聞こえてきます。保護者の皆さまも最後まで見守っていただきありがとうございました。向学園では、後輩たちが最後のお別れをしに集まっていました。

　１・２年生新応援団のお披露目でもあります。一生懸命さがにじみ出ていました。そしてそれに応える３年生応援団長。見事です。最後は、全員で花道を作り、３年生を送りました。温かく、アットホームな雰囲気は保中ならではのものですね。

　卒業生のみなさん、あなたたちの前には、あなたたちにしか歩めない道があります。焦らず、慌てず、背伸びせず、自分の思うひなたの道を自分らしく進んでください。応援しています。

「笑え　輝け　一瞬（いま）を生きる」

卒業おめでとう！！

また遊びにおいで。

　明日は卒業式。まだまだだと思っていたのに、気が付くともう目の前に迫っていました。

　今日は、卒業式の式場準備と全校練習を行いました。今年度から少年式がなくなり、本格的な式典は入学式以来です。中学生ですから、細かい指示をしなくても、自分で動くことができます。今年度の教育目標の副題は「かかわりの中で、自ら考え、自ら動く」。簡単に流れを確認した程度の練習ですみました。さすが保中生。

　３年生にとっては、中学校生活最後の給食（ケーキ付き）。教室をのぞいてみると、今日も黙食。おしゃべりをしながら食べる給食の時間は、結局戻ってきませんでしたね。残念ですが、これもひとつの思い出にしてください。

　いよいよ明日は卒業式。子どもたちの表情を見ていると、よい式になる予感がします。楽しみなような、まだ来てほしくないような複雑な気分です。